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きいちの塗り絵

 小学生時代、今の様にゲ-ム機も無かったし、
遊びと言ったら山や川で自然を相手に遊ぶことが多かったです。
それは楽しい思い出として、今も心の中で息衝いています。
当時は、年齢に関係無く・大きい子も小さい子も一緒に遊びましたね。
自然と大きい子が、小さい子の面倒を見ると言うル-ルが出来上がっていました。


 私が好きな遊びに、塗り絵がありました。
今発売されている様な本にはなっていなくて、
何処で買ったのか覚えてないのですが、バラで一枚一枚買い求め、
クレヨンで塗っていたような気がします。


 ネットで何気無く見たのですが、
当時私も描いていた、「きいちの塗り絵」。
可愛い絵を覚えています。
きいちと言う名前は覚えていませんでした。
早速、ネットで注文してみました。




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 とても懐かしいです。
近所に一つ年上の女の子がいました。
その子と一緒に遊ぶのが多かったのです。
何処から塗り絵を買って来たのか覚えてないのですが、
一緒に小さなクレヨンや色鉛筆で、一生懸命に塗り絵をしました。
もう一人私には好きな画家がいて、
その人の名前はもう覚えていません。
ネットで何とか探してみましょう。



 塗り絵が終わった後は、鋏でその絵を切り抜き、
お人形遊びをしましたよ。
当時まだ今と比べて物が豊富では無かったので、
私は人形など買って貰えなかった気憶があります。
「抱っこちゃん」が流行りましたね。
懐かしいです。
「フラフ-プ」もありました。

 私も、色鉛筆を買って来て、
子供時代を思い出し、塗り絵をしてみました。
なんだかとても楽しかったです。




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 子供時代、この絵の題の様に、
「カレ-ライス」では無く、「ライスカレ-」って私は言ってました。
言う順番が違っただけですが、「ライスカレ-」と言う呼び方が好きです。
子供時代のように、鋏で切り抜いてお人形遊びをしてみましょうか。
いやそれは、あまりにも奇妙な風景なので止めにします。
もうお人形遊びは似合いませんね。



 きいちの塗り絵美術館が荒川都電の町谷駅にあるらしいです。
コロナ禍が収まったら、行ってみようと思っています。








 







# by yukiusagi_syakuna | 2021-01-24 09:51 | Trackback | Comments(14)

柳行李

 年末掃除の時、押入れの天袋から手紙が入ったクッキ-缶を見つけた時に、
側に懐かしい柳行李が置いてありました。
その存在は、ず~っと頭の中にあったのです。
どうしようか捨てようか、もう取っておいても仕方が無い。
着る事も無くなってしまった私の着物などが入っています。
親が私の結婚に際して、着物などをこしらえて柳行李に入れ、
嫁に出してくれた物です。
その親の気持ちを考えると、捨てるには忍びなかった柳行李。
今まで二回程引越しをしましたが、
その度に一緒に引っ越して来ました。




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 私の姉は今で言う未熟児だった為、
この柳行李(これでは無いと思いますが)に、真綿を敷き詰め
保育器変わりにして中に入り、何ヶ月か過して育ったと聞いた事があります。
(真偽のほどは定かではありません)。


 私がいなくなったら、必要の無くなる柳行李。
その時に子供に任せましょうか、今は時々見返して見る事が、
親を偲ぶ良い機会ですね。



 私は三姉妹で、誰も実家を継がなかった為、
実家は無くなりました。
解体の時に、壊してしまうにはあまりに悲しいと思い、
何点か私の住んでいる所へ運んで来ました。





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 このタンスは、仙台箪笥だそうです。
私の父方の祖母が(明治生まれだと思います)、
嫁入りに際し一緒に嫁いで来たと聞いています。
私が二歳前に亡くなっているので、私は思い出が全然ありませんが、
私の長姉によると、明治の女性でとても厳しくて、
膝を崩していようものなら、物差しで「ピシっと」叩かれたと言います。
真冬の厳冬(福島)でも、火鉢で暖をとる位で、何時もピンとしていたと言います。





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 これも一緒に実家にあったもので、茶ダンスでしょうか。
私の父が、この中に色んな書き物をする道具を仕舞っていて、
父の晩年、財布が無いと探し物をしている姿が目に浮かびます。
父は今で言う認知症になっていたのでしょう。
私が実家に帰った時、一緒に探したりした思い出があります。
時が経って、その子供の私が探し物をする姿は似ています(困りました)。



 私の父はけっこうハイカラでしたよ。
父は八十一歳、母は八十八歳まで生きました。
お出掛けする時は帽子を被り、コ-トを来て颯爽と歩いていました。
その帽子は、何点か記念に持ってきました。




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 何点か珍しい物を実家から持って来ています。

「五玉そろばん」
その仕組みが良く分かりません。




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 昭和初期の頃のホッカイロ
何かの液体を、ホッカイロの中に注入して暖かくするようでした。
レトロな感じが優しいです。
今でも使えそうです。


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「シュ-キ-パ-」
履かない時に靴の中にいれ、靴の形を保つのでしょうね。




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 もっと色々たくさんあったけど、
全部は持って来れなかったです、残念な事しました。
これらをたまに眺めながら、明治・大正・昭和を感じています。








 
# by yukiusagi_syakuna | 2021-01-19 11:05 | Trackback | Comments(12)

手紙

 今年も、幼馴染のサトちゃんから年始の手紙が届きました。
サトちゃんは、山形県東根市に嫁いでいて、
今でも毎年サクランボを送ってくれます。
東根市のサクランボ「佐藤錦」は有名です。

 サトちゃんとは、学生時代それからもお互い結婚するまで、
大の仲良しでした。
サトちゃんは山形に嫁に行ってしまって、私は東京に嫁いだので、
お互い忙しくなり逢う機会はあまり無くなりましたが、
交友はず~っと続いています。
私も早速返事を書こうと思います。
携帯電話の普及で、手紙を書く機会はぐんと減りましたが、
たまには紙に向かって、文を認めるのも良いものです。



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 年末の大掃除で、天袋に眠っていた手紙の箱を取り出して読み返してみました。
50年近く前の手紙などもあったりして、とても懐かしいです。
そのほとんどが私の母からの手紙が多かったのですが、
福島を離れ東京に嫁いだ私を心配して、母は手紙をくれていました。
今自分も三人の子供母となり、その気持ちが良く分かります。
現在は私の子供達は、逢いたいと思えば直ぐに逢える所に住んでいるので、
何の心配もありませんが、
45年前当時新幹線は無く、急行列車で福島-上野間は、4時間掛かって到着の覚えがあります。
その後特急列車「ひばり」が出来き3時間に短縮になり、
新幹線が出来、一時間半になり夢のようでした。




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 その中に、書留の封筒が何枚か入っていました。
新婚の私に、私達も若いので給料も安かろうと、私にお金を送ってくれていた様です。
これを見るたびに、母の気持ちを考えて涙が浮かんで来ます。
書留の封筒はもっとあった筈です。





 私が結婚する時に、私の甥っ子(当時可愛がっていた)がくれたカ-ドも
ありました。
色褪せること無く鮮やかなままで保存されてました。
45年前のカ-ドです。
現在はもう50歳近い良いオジサンになってます。
覚えているだろうか?





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 OL時代の友達が結婚して、東京にいる私に手紙をくれたのもありました。
自分の結婚式の写真も添えて。
当時はこんな感じの結婚式が多かったですね。
とても懐かしいです。
元気に暮らしているだろうか?
お孫さんが生まれ、名実共に優しいおばあちゃんになっているだろうか?




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 あっという間に過ぎてしまったような私の人生、
色んな出来事がありました。
振り返ってみると、何があってもその都度一生懸命に生きて来た様な気がします。
これからも色々興味を持って生きて行きたいものです。











# by yukiusagi_syakuna | 2021-01-14 10:34 | Trackback | Comments(18)

丑年

 新年明けましておめでとう御座います。
私の大好きな丑年がやって来ました。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 元旦、二日と家に篭りの生活です。
運動を少しでもしようと、お正月の街中を歩って来ました。
しかし僅か一時間です。
晴天でとても暖かい日です。
行く途中に面白いビルがありました。
幾何学模様の様に、ビルが窓ガラスに映っています。




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 駅中を外から眺めてみましたが、
コロナ感染拡大の為か時間が早かったせいか、人影はまばらでした。




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 大きなホテルは、お正月で満室なんでしょうか?
私の昔からの夢は、年末年始に上げ膳据え膳でのんびり過してみる事でした。
その願いはどうやら叶えられそうにもありませんが、
良くしたもので高齢者になってしまい、そんな事はどうでも良い事で、
元気に動けるのが華なんだと悟って来ています。
動き回って、皆においしい御馳走を作ることは嬉しい事だと思います。





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 駅前アルシェビル、やっぱり人出は少ないです。
皆さん自粛を守っているのでしょうか。





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 そごうも、私が行った時間が早かった(午前10時)せいもあると思いますが、
人影はまばらです。
例年ですと、正月は開店と同時に振る舞い酒などありましたが、
今年は何もありません。
コロナ禍の勢ですね。




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 入り口には、サーモグラフィ-の検温装置があります。
ちょっと写真では分かり難いのですが、人間が検温装置の前に立つと、
自動でテレビのモニタ-に、その人の体温が提示されます。
熱のある人の入店を阻止する為、入り口左に係りの方がいました。
「37.5度以上の方は入店しないで下さい」との看板がありました。
デパ-トもコロナ対策を考えていますね。





 
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 ここは私がよく買い物をする所です。
今年の3月で竣工二周年になります。
我が家から歩きで5分位で、とても重宝しています。
なんと言っても魚が美味しい新潟の角〇支店が入店しているので、
魚好きの私は大のお気に入りです。
100円均一のコ-ナ-もあるし、島〇家具センタ-、病院
なんでもここで用が足せます。


 たった一時間弱の散歩でした。
万歩計は五千歩位です。
本当はこの倍は歩かなければならないのでしょうが、
取り合えず今日は、この辺で終わりにしました。
明日からもっと歩こ~っと!!





# by yukiusagi_syakuna | 2021-01-03 13:09 | Trackback | Comments(18)

ほこすぎ橋

 12月に入ったと思ったら、あっという間に下旬、
新年も迫って来ました。
今年は、本当に激動のかって経験した事の無い一年でした。
終息の見込みが付かない年末になってしまいましたが、
僅かでも新年に新たな期待をしたいと思います。

 微々たる物ですが、毎日のウォ-キングをしています。
今日は思い出して、新都心と呼ばれる駅に掛かる橋を見に行きました。
「大宮ほこすぎ橋」と呼ばれています。
晴天でしたので、青空がとても綺麗です。




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 ほこすぎ橋は「跨線橋」です。
「跨線橋」とは、鉄道路線をまたぐ橋の事だそうです。
大宮はたくさんの鉄道が通っていて、
東北新幹線・上越新幹線・北陸新幹線、
JR京浜東北線、JR東北本線、JR埼京線、JR川越線、JR高崎線、JR湘南新宿ライン、
鉄道の街です。





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 ちょっと見難い写真になってしまいましたが、
ほこすぎ橋に隣接して、「さいたまス-パ-アリ-ナ」があります。
写真右側のド-ムです。
「さいたまス-パ-アリ-ナ」は、最大37,000席を使用できる国内最大級の多目的アリーナとなっています。


 
 橋の登り場の所に、小学生が描いた壁画がありました。
とても可愛い物です。
希望に満ちて、ワイワイ言いながら小学生が描いたのでしょうね。




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 近くに私のお気に入りのオフィスがあります。
ここを通るたび眺めています。
モナリザが神秘的に微笑んでいるのです。




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 近くにある武蔵一ノ宮氷川神社の参道が、ここから出発しており、
私も時には、ここから出発して歩きながら氷川神社へ行ったりしています。





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# by yukiusagi_syakuna | 2020-12-21 10:20 | Trackback | Comments(22)

毎日の生活を


by 雪うさぎ
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